【医学部受験】共通テスト社会で9割とるための勉強方法まとめ
この記事のポイント
共通テスト社会で高得点を目指す場合も、英語・数学・理科の習得が最優先です。選択科目の参考書を1冊に絞り、重要度の高い内容からアウトプットして2周し、模試で見つかった抜けを参考書へ戻って復習します。
医学部受験で必要なのは、社会だけで9割を取ることではなく、全科目で合格点を取ることです。社会へ使う時間を増やした結果、英語・数学・理科の基礎に抜けが残ると、医学部合格率は下がります。
社会9割より全科目の合格率を優先する
2026年度の国立医学部合格者57名のうち、共通テスト社会が70%以下だった合格者は20名、60%以下だった合格者も4名いました。社会が70%以下でも国立医学部に合格しています。
英語・数学・理科が十分に習得できていない場合は、社会で9割を目指すより、英語・数学・理科の基礎を習得する方が優先です。得意な社会へ時間を使い過ぎず、苦手科目を含む全科目の基礎の抜けを減らします。
社会を始める時期
社会の開始時期は一律ではありません。英語・数学・理科の習得状況を確認し、社会を始めても基礎科目の進行が止まらない時期に開始します。
国語・社会・情報は7月以降、英語・数学・理科の習得状況に応じて個別に課題へ追加します。社会の教材を早く始めることより、英語・数学・理科の基礎を先に習得することが重要です。
社会科目の選び方
これまで十分に取り組んできた科目がある場合は、その科目を選択してください。高3や浪人の時点で科目を変更することは推奨していません。
社会科目に全く取り組んでいない場合は、公共・倫理または公共・政治経済を推奨します。日本史・世界史・地理よりも習得期間が短く、英語・数学・理科へ時間を使えるためです。
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参考書を2周する
公共・倫理と公共・政治経済は、原則として2週間で2周します。日本史・世界史・地理は、原則として3〜4週間で2周します。
1周目から参考書のすべてを暗記しようとせず、重要度の高い内容から習得します。2周目では、1周目で習得できなかった内容を優先し、細かい内容まで範囲を広げます。
おすすめ参考書の現行版は、医学部合格のための社会おすすめ参考書に科目別でまとめています。
アウトプットしながら暗記する
社会はアウトプットを行いながら暗記することが大切です。参考書を読むだけではなく、何も見ずに口頭で説明する、紙に書き出す、参考書の演習問題を解くなどの方法で、覚えているかを確認します。
参考書に掲載されている内容は、細かい部分まで出題される可能性があります。すべてを同じ密度で覚えるのではなく、優先順位を付けて、重要な内容から徐々に細かい内容まで暗記します。
模試の分析と復習
日々の勉強の成果は、模試を受験して確認します。間違えた問題について、どの参考書のどの内容が習得できていなかったかを特定し、参考書へ戻って復習します。
新しい問題集や過去問を増やすことが目的ではありません。参考書の演習問題と指定模試で演習し、見つかった基礎の抜けを減らします。
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直前期の社会対策
直前期も、新しい教材や難しい問題へ進むのではなく、使用した参考書の復習を優先します。模試で間違えた内容、少しでもあやしい内容、何も見ずに説明できない内容を繰り返します。
社会だけへ時間を集中させず、英語・数学・理科を含む全科目の基礎を復習してください。残り期間から逆算し、すべてを網羅しようとせず、合格率を最も高める範囲と優先順位に絞ります。
共通テスト社会対策の重要ポイント
- 社会の得点だけでなく全科目の医学部合格率を考える
- 英語・数学・理科の習得状況を確認して開始時期を決める
- 選択科目に対応した参考書を1冊に絞る
- 重要度の高い内容から何も見ずにアウトプットする
- 公共・倫理と公共・政治経済は原則2週間で2周する
- 日本史・世界史・地理は原則3〜4週間で2周する
- 模試の誤答原因を参考書へ戻って復習する
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