医学部合格のための社会おすすめ参考書
この記事のポイント
医学部受験の社会は、英語・数学・理科の習得状況を確認してから始めます。現行課程に対応した参考書を1冊に絞り、アウトプットを行いながら2周し、模試で学習成果を確認します。
国立医学部を目指す場合でも、まずは英語・数学・理科の習得が最優先です。英語・数学・理科が十分に習得できていない状態では、国語・社会で高得点を取っても医学部合格にはつながりません。
社会に取り組む時期は、英語・数学・理科の習得状況を確認した上で決めます。教材を増やすのではなく、選択科目に対応した参考書を1冊に絞ってアウトプットと反復を行います。
社会科目の選択について
これまで十分に取り組んできた社会科目がある場合、高3や浪人の時点で科目を変更することは推奨していません。これまで取り組んできた科目を選択してください。
社会科目に全く取り組んでいない場合は、公共・倫理または公共・政治経済を推奨します。地理・日本史・世界史と比較して習得期間が短く、英語・数学・理科へ使える時間を確保しやすいためです。
公共・政治経済のおすすめ参考書
公共・政治経済は、原則として2週間で2周します。優先順位が高い内容からアウトプットし、何も見ずに説明できる状態を増やします。
公共・倫理のおすすめ参考書
公共・倫理も、原則として2週間で2周します。文章を読むだけで終わらせず、重要語句や人物・思想の対応を何も見ずにアウトプットします。
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地理のおすすめ参考書
地理は、原則として3〜4週間で2周します。参考書の情報を地図や統計と結び付け、何も見ずに再現できるようアウトプットします。
世界史のおすすめ参考書
世界史は、原則として3〜4週間で2周します。通読だけで終わらせず、時代・地域・出来事のつながりを何も見ずに説明します。
日本史のおすすめ参考書
日本史は、原則として3〜4週間で2周します。参考書に掲載されている内容は細かい部分まで出題される可能性があるため、優先順位を付けて暗記を進めます。
社会の参考書の取り組み方
社会はアウトプットを行いながら暗記することが大切です。参考書を読むだけではなく、何も見ずに口頭で説明する、紙に書き出す、参考書の演習問題を解くなどの方法で、覚えているかを確認します。
1周目から細かい内容をすべて暗記しようとせず、重要度の高い内容から習得します。2周目では、1周目に習得できなかった内容と細かい内容まで範囲を広げます。
参考書に掲載されている演習問題と指定模試で演習は十分です。問題演習を増やすより、間違えた原因となった参考書の該当内容へ戻って復習してください。
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全科目の優先順位
国立医学部の合格には英語・数学・理科が非常に重要です。2026年度の国立医学部合格者57名のうち、共通テスト社会が70%以下だった合格者は20名、60%以下だった合格者も4名いました。
社会だけの得点を最大化するのではなく、全科目で医学部合格率を最も高めることが目的です。英語・数学・理科の基礎に抜けがある場合は、社会へ使う時間と範囲を絞ってください。
医学部受験社会の重要ポイント
- 英語・数学・理科の習得を社会より優先する
- すでに十分取り組んでいる科目は受験学年で変更しない
- 公共・倫理または公共・政治経済は原則2週間で2周する
- 日本史・世界史・地理は原則3〜4週間で2周する
- 参考書の内容を何も見ずにアウトプットして暗記する
- 参考書の演習問題と指定模試で学習成果を確認する
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