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【医学部受験】共通テスト国語で9割とるための勉強法まとめ

この記事のポイント

共通テスト国語で9割を目指すには、現代文・古文・漢文を演習するだけでなく、知識不足、読み違い、選択肢の判断、時間配分など、失点原因を分けて改善することが重要です。ただし、医学部入試は総合点で決まるため、英語・数学・理科を含む全教科の進み具合を確認し、国語に使う時間と対策範囲を決めます。

共通テスト国語で9割を目指す勉強法:結論

共通テスト国語で9割を目指すときは、問題演習の量だけを増やすのではなく、現代文・古文・漢文それぞれの失点原因を特定し、原因に合った対策を行います。

共通テスト国語の基本的な学習順序
1. 志望校の配点と目標点を確認する
2. 古文単語・古典文法・漢文句法などの基礎知識を習得する
3. 現代文を含め、設問ごとに答えの根拠を確認する
4. 模試と過去問で時間配分と解く順番を練習する
5. 失点原因を分析し、必要な基礎へ戻って復習する

「9割」は全員に必要な一律の目標ではありません。志望校の配点、共通テストと個別試験の比重、他教科の得点状況によって、国語で目指す点数と使える勉強時間は変わります。まず受験全体の中で目標を決め、そのうえで安定して得点できる状態を目指してください。

医学部受験全体での国語の優先順位

医学部入試は総合点で合否が決まります。国語だけを伸ばしても、英語・数学・理科に大きな未習範囲や基礎の抜けが残っていれば、受験全体では不利になります。

一方で、国公立医学部志望者は国語を後回しにし続けることもできません。大切なのは「国語をやるか、やらないか」ではなく、全教科の残り課題と受験までの期間を並べ、国語に使える時間を具体的に決めることです。

国語の学習時間を決める前の確認
・志望校で国語がどのように利用されるか
・英語・数学・理科の基礎範囲がどこまで終わっているか
・古文単語、古典文法、漢文句法に未習範囲がないか
・模試で繰り返している失点は何か
・基礎復習と過去問演習を両立できるか

限られた時間で対策するときは、暗記によって改善点を特定しやすい古文・漢文の基礎を先に確認します。現代文も対策不要という意味ではありません。設問の根拠確認や時間配分など、模試と過去問で見つかった課題へ絞って取り組みます。

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現代文の勉強法

現代文では、文章を読んだ感覚だけで選択肢を選ばず、本文と設問から答えの根拠を探します。解説を読んで納得するだけでなく、正解と不正解の違いを自分で説明できるか確認してください。

現代文の復習で確認すること
・設問が何を尋ねているかを正確に読めたか
・傍線部の前後や本文全体から根拠を探せたか
・選択肢のどの表現が本文と一致したか
・不正解の選択肢は、どこが本文と異なったか
・読み直しに時間を使いすぎなかったか

間違えたときに「読解力がない」で終えると、次の問題で直すことができません。設問の読み違い、根拠の見落とし、選択肢の比較不足、時間不足など、具体的な原因まで分けます。

現代文だけに長時間を使う前に、古文・漢文の知識不足や他教科の未習範囲も確認してください。受験全体で優先順位を決め、現代文は見つかった課題に合わせて練習します。

古文の勉強法

古文は、まず単語と文法を習得します。現代語と似た表記から意味を推測するのではなく、古文単語の意味、助動詞、敬語などを確認し、本文を正確に解釈する土台を作ります。

古文の学習順序
1. 古文単語を繰り返し覚える
2. 助動詞を中心に古典文法を習得する
3. 敬語の方向や省略された主語を確認する
4. 短い文章で現代語訳と内容理解を練習する
5. 模試と過去問で知識の使い方を確認する

知識を覚えた後は、文章の中で使えるかを確認します。主語が省略されている箇所、敬語が誰から誰への動作か、助動詞がどの意味で使われているかを整理し、現代語訳と内容理解につなげてください。

漢文の勉強法

漢文は、句法と基本語句の暗記から始めます。例文を見たときに、読み方と意味をすぐに答えられる状態まで繰り返し、その後に問題演習で知識の使い方を練習します。

漢文の学習順序
1. 基本句法の読み方と意味を覚える
2. 頻出する語句の意味を覚える
3. 例文を音読し、書き下し文と現代語訳を確認する
4. 問題演習で返り点、読み、意味、内容理解を確認する
5. 間違えた句法と語句を基礎教材へ戻って復習する

問題演習へ進んだ後も、句法や語句の復習を止めないことが大切です。解けなかった原因が知識不足なら、同じ形式の問題を増やす前に、該当する基礎を何も見ずに答えられるまで戻ります。

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模試・過去問の正しい使い方

模試と過去問は、点数を確認するだけでなく、基礎の定着度と試験中の解き方を確認するために使います。解説を読んで終わらず、失点を原因別に分けて普段の勉強へ戻します。

国語の失点分類
・単語、文法、句法などの知識を覚えていなかった
・本文や資料の条件を読み違えた
・答えの根拠となる箇所を見落とした
・選択肢の違いを比較できなかった
・問題順や時間配分を誤った
・焦って設問やマークを確認できなかった

知識不足なら単語帳や文法・句法の教材へ戻ります。読解や選択肢の判断で失点した場合は、答えの根拠と不正解の理由を確認し、解説を閉じてもう一度説明します。時間不足なら、どの問題で予定より時間を使ったかまで確認してください。

過去問演習を増やすことで基礎復習の時間がなくなると、以前覚えた知識が抜けることがあります。過去問は弱点を見つけるために使い、見つかった弱点を普段の教材で復習する時間も必ず残します。

本番で点数を取るための「試験の解き方」

普段は解けるのに本番で点数が下がる場合、知識や読解以外に「試験の解き方」の問題がないか確認します。大きく分けると、ミス対策、時間の使い方、考え方とメンタルの3点です。

本番前に決めておくこと
・現代文、古文、漢文をどの順番で解くか
・各問題に使う時間の上限をどうするか
・迷った問題をどのように保留するか
・見直しで設問、選択肢、マークの何を確認するか
・予定より遅れたとき、どこで立て直すか

模試や過去問を使って自分の手順を試し、終了後に修正します。本番で予想外の問題が出ても、一つの問題に固執して自滅しないことが重要です。焦ったときに戻る手順まで決め、練習の段階から再現してください。

共通テスト国語の勉強法Q&A

国語はいつから始めればよいですか?

一律の開始時期はありません。志望校の配点、受験までの期間、英語・数学・理科の進み具合、国語の基礎知識の状態を確認して決めます。古文単語・文法や漢文句法に未習範囲がある場合は、直前にまとめて行うのではなく、他教科とのバランスを取りながら早めに学習計画へ入れてください。

現代文より古文・漢文を先に勉強するべきですか?

限られた時間で知識の抜けを埋める場合は、古文単語・文法と漢文句法から確認すると、取り組む内容を明確にしやすくなります。ただし、現代文の時間不足や設問の読み違いが続いているなら、その課題への練習も必要です。

過去問を何年分解けば9割を取れますか?

解いた年数だけで9割が保証されることはありません。失点原因を分析し、基礎教材へ戻って修正できたか、時間配分と解く順番を再現できるかが重要です。年数を増やす前に、一度解いた問題から改善点を回収してください。

国語のおすすめ参考書はありますか?

現代文・古文・漢文の参考書は、医学部合格のための国語おすすめ参考書にまとめています。教材を増やす前に、現在使っている単語・文法・句法・読解教材を繰り返し、何も見ずに答えられるか確認してください。

共通テスト国語の重要ポイント

  • 志望校の配点と全教科の進み具合から、国語に使う時間を決める
  • 古文は単語・文法、漢文は句法・語句を先に習得する
  • 現代文は本文と設問の根拠を対応させ、選択肢の違いを説明する
  • 模試と過去問の失点を、知識・読解・判断・時間配分に分ける
  • 過去問だけに偏らず、失点した分野の基礎へ戻って復習する
  • 試験中の問題順、時間の上限、見直し方法を事前に決める

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