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偏差値が高くても医学部に合格できない例

この記事のポイント

試験の解き方ができていないと、偏差値70以上でも共通テスト大失敗、私立医学部全滅は珍しくありません。医学部に合格するためには、「全教科のバランス」と優先順位が非常に重要です。基礎の暗記、習得をすることは、確実に成績を伸ばす効果があり、効果も最も高い方法です。

2026 医学部合格者の成績分析

*第3回河合塾全統記述、全統マーク模試の平均偏差値
(一般入試合格者のみ。推薦入試の合格者は含まず)

<医学部合格者の英数理偏差値>

偏差値70以上:11名
偏差値65〜70:38名
偏差値60〜65:51名
偏差値50台以下:54名(50台前半、40台も含む)

<「国立医学部」の合格者の英数理偏差値>

偏差値70以上:10名
偏差値65〜70:18名
偏差値60〜65:26名
偏差値50台:3名

これらはすべて「最終偏差値」のデータです。(入塾時の偏差値ではありません。)

最終偏差値50台以下からでも医学部に54名が合格、国立医学部にも3名合格していることに、驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

偏差値50台でも医学部合格は可能。

「正しい試験の解き方」の習得が非常に重要!

試験の解き方ができていないと、偏差値70以上でも共通テスト大失敗、私立医学部全滅は珍しくありません。

また、「試験の解き方」の徹底ができていないと、最終偏差値50台からの合格は非常に厳しいといえます。

「試験の解き方」の3要素

・ミス対策
・試験中の時間の使い方
・考え方とメンタル(焦らない、自滅しない)

正しい試験の解き方=あらゆる試験形式に柔軟に対応できる解き方

正しい試験の解き方が合否に直結することを理解する。

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成績はなぜ下がるのか?

成績が下がる理由は1つしかなく、「基礎の抜け」が原因です。

模試で成績が下がる原因の例

①習得していない分野が出題された
②復習しておらず、忘れていたりあいまいだった
③授業や個別指導、過去問演習に時間を奪われて基礎が抜けてしまった

成績を伸ばす方法、成績が下がる原因は実はとてもシンプルで、

・基礎の暗記と習得で成績が上がる
・基礎が抜けると成績が下がる

だけです。

受験の失敗原因として、過去問演習を連発して基礎の復習の時間がなくなり、基礎が一番抜けきった状態で受験本番を迎えてしまう人が多いです。

国立医学部の対策の よくある失敗例

8月や10月の模試で、英数理の偏差値65〜70取れているにもかかわらず、共通テストで大失敗し国立医学部は足切り、私立医学部も全滅する受験生は実は多くいます。

このような受験生が、夏以降にやっていたことは、

・共通テストの過去問演習の連発
・国立医学部の過去問演習の連発
・応用問題集や難しい授業による上滑り

夏以降、過去問演習や応用問題演習だけをやり、基礎の復習をしないとどうなるでしょうか。

夏から本番まで時間があるので、せっかく模試のときには覚えていた基礎が抜けてしまい、成績は下がります。

そして、最も基礎が抜けてしまった状態で共通テスト本番や私立医学部本番に突入します。その結果、大失敗に終わってしまうのです。

勉強の定着を確認する方法→模試後の分析が重要

基礎的な模試を受験し、分析を徹底することです。

<模試後の分析方法>

①試験の解き方の分析
ミスがなかったか、時間の使い方は適切だったかなど、試験の解き方の分析を行います。

②失点原因の分析:基礎の失点の分析
模試で失点した箇所のうち、「基礎問題集にのっていたのに失点した」問題を分析することが非常に重要です。

③勉強方法の改善と、復習計画
復習計画をたて、基礎を徹底して復習します。

このように模試を受験して勉強方法と基礎の定着度を定期的にチェックすることが大切です。

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全教科のバランスと優先順位が重要!

受験生の時間は限られています。なにかをやる=なにかが犠牲になるということです。

例:過去問演習を大量に行う→暗記と習得の時間が減る

医学部に合格するためには、「全教科のバランス」と優先順位が非常に重要です。

得意科目は、手を抜くことも非常に重要

受験校選びの考え方と習慣

受験校選びを間違えるとその時点で詰んでしまいます。

国立医学部は全国50校から1-2校を選びぬくことが必要になります。私立医学部においてもほぼ同様です。

雑に決めた数校の志望校だけの「判定」を見て決めようとする。受験校を増やそうとしていない

全国すべての医学部の合格確率のデータを出し、最も合格可能性が高くなる出願をする。

偏差値が高くても医学部に合格できない例の重要ポイント

  • 正しい試験の解き方が合否に直結することを理解する
  • 過去問演習や応用問題演習だけをやり、基礎の復習をしない状態を避ける
  • ミスがなかったか、時間の使い方は適切だったかを分析する
  • 模試の偏差値や判定などの数値を正しく理解し、振り回されない
  • 全国すべての医学部の合格確率のデータを出し、最も合格可能性が高くなる出願をする

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