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2027東京医科大学医学部の学校推薦型選抜|出願条件・試験科目・合格最低点

この記事のポイント

東京医科大学医学部の2027年度学校推薦型選抜は、一般公募のほか、4県の地域枠、全国ブロック別、英語検定試験利用があります。大学公式の入試概要をもとに出願条件・日程・選抜方法を整理し、旧記事の合格者による小論文・面接・基礎学力検査の体験は受験当時の情報として区別します。

2027年度の学校推薦型選抜一覧

東京医科大学は、2026年6月23日に2027年度医学科入試概要を公開しました。学校推薦型選抜には次の区分があります。

区分募集人員主な対象・特徴
一般公募20名以内2027年3月までの卒業・修了者または見込み者
茨城県地域枠8名以内卒業後の県内勤務などを条件とする地域枠
新潟県地域枠3名以内修学資金受給と卒業後9年間の県内勤務などが条件
埼玉県地域枠2名以内県の奨学金受給希望とキャリア形成プログラムへの参加などが条件
群馬県地域枠2名以内修学資金受給と県内での従事などが条件
全国ブロック別12名以内全国を6ブロックに分け、各ブロック2名以内
英語検定試験利用3名以内CEFR B1以上の英語検定スコアが必要
2027年度の4県地域枠は、2026年8月10日時点で認可申請予定です。募集人員や制度が確定したとみなさず、出願前に大学公式の学生募集要項と各県の案内を確認してください。

旧記事に掲載していた山梨県地域枠は、2027年度の大学公式入試概要には掲載されていません。現在の区分として残さず、上表を大学公式の掲載内容に合わせました。

一般公募の募集人員・出願条件・日程

一般公募の募集人員は20名以内です。募集人員に満たない場合は、その欠員を一般選抜で募集します。

一般公募の主な出願条件
・2026年4月1日から2027年3月31日までに高等学校などを卒業・修了した人、または卒業・修了見込みの人
・第3学年第1学期までの調査書全体の学習成績の状況が4.0以上
・学習態度、学習成績、人物に優れ、学校長の推薦を受けること
・合格した場合に入学を確約できること
・入学前準備教育を受講し、課題を提出すること
・同一高等学校などからの推薦は2名以内
項目2027年度の日程
Web出願2026年11月2日 0:00〜11月13日 23:59
出願書類2026年11月13日消印有効
試験日2026年11月28日
合格発表2026年12月3日 10:00
入学手続2026年12月3日〜12月10日 12:00
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県地域枠の募集人員と注意点

2027年度入試概要には、茨城県8名以内、新潟県3名以内、埼玉県2名以内、群馬県2名以内の地域枠が掲載されています。いずれも学習成績の状況4.0以上、学校長推薦、専願、入学前準備教育、入学後の地域医療リーダーズコースなどが条件です。

地域枠は、修学資金、卒業後の勤務先・勤務期間、キャリア形成プログラムへの参加など、県ごとに条件が異なります。たとえば茨城県地域枠は、医師免許取得後に県知事が指定する医療機関で9年間勤務することなどが求められています。

地域枠は学費支援だけで選ばないことが重要です。
卒業後の勤務地、診療科、勤務期間、返還条件まで確認し、自分の希望する進路と両立できるかを家族・高校の先生と検討してください。

全国ブロック別・英語検定試験利用

全国ブロック別学校推薦型選抜

2027年度から、全国ブロック別は6ブロックそれぞれ2名以内となり、合計12名以内へ変更されます。出身高校などの所在地または保護者の居住地が属するブロックから出願し、医師不足地域へ貢献する強い意志が求められます。

2026年11月28日に基礎学力検査と小論文を実施し、基礎学力検査の基準点に達した人だけが12月12日のMMIを受験します。最終合格発表は12月17日です。

学校推薦型選抜(英語検定試験利用)

募集人員は3名以内です。2025年4月1日から2027年3月31日までに卒業・修了した人または見込みの人が対象で、学習成績の状況4.0以上に加え、CEFR B1以上の英語検定スコアが必要です。

合格後は入学前準備教育を受講し、入学後に「USMLE受験準備コース」または「リサーチ・コース」を受講する条件があります。

試験科目と配点

一般公募・4県の地域枠

選抜項目配点・内容
基礎学力検査100点:数学・物理基礎・化学基礎・生物基礎
小論文36点:日本語1課題・英語1課題
面接24点:個人面接
書類審査12点:調査書・志望の動機・推薦書
合計172点

理科は一部で「基礎」の範囲を超える問題が出題されますが、大学は未履修者でも解答可能な内容と案内しています。また、面接の得点が著しく低い場合は、合計点にかかわらず不合格となることがあります。

全国ブロック別

数学・物理基礎・化学基礎・生物基礎の基礎学力検査で基準点を通過した人について、小論文36点、書類審査12点、MMI32点の合計80点で評価します。

英語検定試験利用

基礎学力検査100点、英語検定スコア24点、個人面接24点、日本語小論文12点、書類審査12点の合計172点です。

2026年度の合格最低点

大学が公表した2026年度入学者選抜の合格最低点は次のとおりです。2027年度の合格保証点ではなく、過去の結果として確認してください。

区分2026年度合格最低点
一般公募113点/172点
茨城県地域枠108点/172点
新潟県地域枠119点/172点
埼玉県地域枠110点/172点
群馬県地域枠119点/172点
全国ブロック別35点/80点(基礎学力検査基準点55点/100点)
英語検定試験利用122点/172点
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旧記事の一般公募合格者体験

ここからは、旧記事で現役合格者へヒアリングした内容を再構成しています。

以下の字数、時間、質問、難易度は合格者が受験した当時の体験です。2027年度も同じとは限りません。現在の入試条件は上記の大学公式情報と、今後公開される学生募集要項を確認してください。

推薦入試を選んだ理由と評定

合格者は、医学部の推薦入試への出願を考え、高校の指定校推薦に都内の医学部がなかったことから、自分で調べて東京医科大学の一般公募を選びました。両親や学校の先生から特定の大学を勧められたわけではなかったとのことです。

評定は4.3でした。当時、合格した同級生には4.0に近い人もいたため、本人は「4.0は出願基準という印象だった」と振り返っています。ただし、これは本人の印象であり、書類審査が合否に使われないことを示すものではありません。2027年度は、調査書・志望の動機・推薦書を合わせた書類審査が12点と公表されています。

志望の動機・小論文の体験

本人が受験した当時は、志望の動機を800字で記載し、高校の先生に添削してもらいました。面接で願書の内容を深く質問されることはなかったとのことです。

小論文は日本語1題と英語1題を合わせて90分で解きました。日本語課題は文章を読んで500字で意見を書く形式、英語課題は長文を読んで300字で要約し、100字で意見を書く形式だったと振り返っています。

2027年度も日本語と英語の2課題が公表されていますが、字数、時間、テーマが同じとは限りません。過去問と最新の学生募集要項で確認してください。

面接の体験

本人が受験した当時は、面接官3人による約10分の個人面接でした。圧迫感はなく、話しやすい雰囲気だったと振り返っています。

本人が受験当時に聞かれた内容
・調査書に基づく質問
・高校生活について
・人生で最も大変だったこと、頑張ったこと
・SNSを使うときに気をつけていること
・医師として働く覚悟について

質問内容は当時の一例です。回答を丸暗記するのではなく、志望理由、学校生活で取り組んだこと、医師を目指す理由を自分の経験と結びつけて説明できるように準備してください。

基礎学力検査の体験

本人が受験した当時は、数学・物理基礎・化学基礎・生物基礎の4科目を合わせて70分で解きました。数学は数学I・A・II・Bの範囲で、理科は3科目すべてが出題されたため、本人は選択していなかった生物基礎の問題集を1周して臨みました。

本人は当時の問題を取り組みやすい難易度と感じています。ただし、2027年度の大学公式案内では、理科について一部「基礎」の範囲を超える問題も出題すると明記されています。旧記事の難易度感だけを基準にせず、数学と理科3科目を過去問で確認してください。

2027年度入試に向けた準備

  1. 出願区分を決める:一般公募、県地域枠、全国ブロック別、英語検定試験利用では条件と卒後の扱いが異なります。
  2. 出願資格を照合する:卒業時期、学習成績の状況4.0以上、学校長推薦、専願、学校ごとの推薦人数を確認します。
  3. 基礎学力検査を4科目で準備する:数学に加え、物理基礎・化学基礎・生物基礎をすべて確認します。
  4. 日本語・英語の小論文を練習する:要約と意見記述を分け、制限時間内に書く練習をします。
  5. 志望の動機と面接回答をそろえる:書類と面接で説明が矛盾しないよう、高校生活の具体例を使って整理します。
  6. 最新の学生募集要項を再確認する:入試概要から変更される可能性があるため、出願前に確定版を読みます。

確認した大学公式情報

この記事は2026年8月10日に確認した公式情報をもとに更新しています。地域枠の認可状況や学生募集要項の公開後に内容が変わる可能性があるため、出願時は必ず大学公式サイトを確認してください。

東京医科大学の学校推薦型選抜でよくある質問

2027年度の東京医科大学医学部・一般公募の募集人員は何人ですか?

20名以内です。募集人員に満たない場合は、欠員を一般選抜で募集すると大学が案内しています。

一般公募は既卒でも出願できますか?

2027年度一般公募は、2026年4月1日から2027年3月31日までに卒業・修了した人または卒業・修了見込みの人が対象です。学習成績の状況4.0以上など、ほかの条件もすべて満たす必要があります。

東京医科大学の学校推薦型選抜は専願ですか?

一般公募、県地域枠、全国ブロック別、英語検定試験利用はいずれも、合格した場合に入学を確約できることが出願条件です。区分間の併願には条件があるため、大学公式の最新入試概要を確認してください。

2027年度も山梨県地域枠の学校推薦型選抜はありますか?

2027年度の大学公式入試概要に、学校推薦型選抜の山梨県地域枠は掲載されていません。県地域枠として掲載されているのは、茨城県・新潟県・埼玉県・群馬県で、いずれも認可申請予定です。

合格者体験にある小論文や面接形式は2027年度も同じですか?

旧記事の字数、時間、質問内容は合格者が受験した当時の体験です。2027年度の確定形式としては使わず、大学公式の入試概要と今後公開される学生募集要項を正本にしてください。

東京医科大学の学校推薦型選抜で重要なポイント

  • 2027年度の一般公募は20名以内で、2027年3月までの卒業・修了者または見込み者が対象
  • 一般公募は学習成績の状況4.0以上、学校長推薦、専願などの条件を満たす必要がある
  • 一般公募は基礎学力検査100点、小論文36点、個人面接24点、書類審査12点の計172点
  • 県地域枠は4県とも認可申請予定で、県ごとの修学資金や卒後勤務などの条件を確認する
  • 全国ブロック別は6ブロック各2名以内で、基礎学力検査の基準点通過後にMMIを受ける
  • 2026年度の一般公募合格最低点113点は過去実績であり、2027年度の合格保証点ではない
  • 旧記事の小論文・面接・基礎学力検査は合格者が受験した当時の体験として読む

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