筑波大学医学部推薦入試|合格者の志望理由書・学科試験・面接体験
この記事のポイント
この記事は、筑波大学医学部の推薦入試へ現役合格した卒業生へのヒアリングを再構成したものです。受験当時の志望理由書、学科試験、適性検査、個人面接の体験を紹介し、変更されやすい募集区分、募集人数、出願要件、試験科目、日程は現在の制度として断定していません。受験年度の募集要項を必ず確認してください。
この記事の情報について
この記事の本文は、旧記事に保存されている筑波大学医学部推薦入試の合格者ヒアリングだけをもとに再構成しています。合格者が実際に経験した志望理由書、学科試験、適性検査、個人面接の内容は残し、現在も同じと確認できない制度情報は受験当時の情報として区別しています。
面接の雰囲気や質問に関する記述も、合格者本人が受験したときの体験です。年度や受験生によって同じ内容になるとは限りません。
元記事掲載時の推薦入試情報
旧記事には、一般推薦、地域枠推薦、研究型人材という3つの区分が掲載されていました。次の表は、元記事に記録されていた内容を整理したものです。
| 元記事の区分 | 元記事掲載時の内容 |
|---|---|
| 一般推薦 | 募集人数44名。現役のみ、評定平均A段階以上。出願書類、小論文と呼ばれる学科試験、適性検査(1)、適性検査(2)の個人面接。 |
| 地域枠推薦 | 募集人数18名。1浪まで、評定平均A段階以上。茨城県との居住・高校所在地に関する条件と、卒業後の指定医療機関での従事に関する条件が記載されていた。 |
| 研究型人材 | 募集人数は若干名。理系研究に関する指定実績を持つ現役生が対象。書類、筆記試験、面接口述試験、共通テストを用いる選考が記載されていた。 |
推薦入試を選んだ理由と校内手続き
合格者は小さい頃から医師を目指しており、受験の機会を一度でも増やしたいと考えて推薦入試への出願を決めました。
本人の高校では、出願の2か月前までに推薦入試を受けたいことを先生へ伝える決まりがありました。本人は悩んだ末、期限に近い時期に先生へ伝えたと振り返っています。
また、本人の高校から推薦できる人数は、過去3年間に筑波大学へ入学した人数によって1〜3人になる仕組みだったとのことです。これは本人の高校での扱いであり、すべての高校に共通するルールではありません。
・推薦入試を希望する申出期限
・校内選考の有無と必要な書類
・学校から推薦できる人数
・担任や進路指導担当へ依頼する書類

願書・志望理由書の作成
合格者が受験した当時の願書には、本人が書く600字の志望理由書と、高校の先生へ記入を依頼する書類がありました。
志望理由書には、医師になりたい理由と、筑波大学を志望する理由の2点を書きました。本人はエースアカデミーで添削を受けた後、担任の先生にも確認してもらいました。
・なぜ医師を目指すのか
・なぜ筑波大学を志望するのか
・自分の文章として600字にまとめられているか
・先生へ記入を依頼する書類がそろっているか
600字という字数や提出書類の構成は受験当時のものです。現在の字数・様式は受験年度の募集要項と出願書類で確認してください。
小論文と呼ばれていた学科試験
合格者が受験した当時は、1日目に小論文と適性試験(1)、2日目に適性試験(2)が行われ、2日間の試験でした。
小論文と呼ばれていた試験は、英語・数学・理科の学科試験でした。理科は3科目のうち2科目を選択する形式だったと記録されています。
本人は、模擬試験と比べて特別に大きく異なる試験ではないと感じたため、推薦入試だけに特化した学習ではなく、普段の勉強を継続しました。夏明けからは、書店で入手した筑波大学推薦入試の過去問にも取り組みました。
試験名、出題科目、選択方法、日程は現在も同じとは限りません。受験年度の募集要項と入手できる過去問で確認してください。
適性試験(1)の体験
合格者は、適性試験(1)を性格テストのような試験だったと振り返っています。本人は特別な対策を行わず、本番では自分の考えに沿って回答しました。
これは本人の受験当時の印象です。現在の適性試験の内容や評価方法を示すものではありません。
適性試験(2)の個人面接
合格者が受験した当時の適性試験(2)は、受験生1人に対して面接官2人の個人面接でした。
面接はやや改まった雰囲気で始まり、本人は最初に緊張しました。質問へ答えるうちに面接官が相づちを打ってくれたため、次第に落ち着いて話せたと振り返っています。
・筑波大学医学部の志望理由
・高校生活の思い出
・自分の良いところと悪いところ
・出身地と環境が異なる茨城県で生活していけるか
本人は、志望理由、高校生活、長所と短所については答えに困る質問ではなかったと感じました。一方、茨城県での生活に適応できるかという質問には、すぐに答えをまとめられなかったと振り返っています。
本人はこの経験から、受験生の人柄やコミュニケーションに加え、茨城県で学生生活を無理なく送れそうかも確認されたのではないかと考えました。ただし、これは本人の受験後の印象であり、大学が公表した評価基準ではありません。

行った対策と受験生へのアドバイス
合格者は、志望理由書の添削と模擬面接、面接に関するアドバイスを受けました。試験前日には、質問への大まかな答えをもう一度ノートにまとめ、試験会場へ持参しました。
本人は、事前に添削や面接練習を行ったことで、本番も落ち着いて話せたと振り返っています。
学科試験については、推薦入試のためだけに勉強方法を変えず、基礎の学習を継続しました。受験生へのアドバイスとしても、学科試験に向けて基礎を徹底することを挙げています。
・志望理由書を第三者に確認してもらう
・面接で話す内容を一字一句暗記せず、大まかな要点を整理する
・志望理由、高校生活、長所と短所を自分の言葉で説明する
・推薦入試の準備中も、学科試験の基礎学習を止めない
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一覧記事を入口として使用し、筑波大学医学部へ出願するときは、受験年度の大学公式募集要項で募集区分、出願要件、提出書類、選抜方法、日程を確認してください。
筑波大学医学部推薦入試対策の重要ポイント
- 元記事掲載時の募集人数や出願条件を、現在の制度として使わない
- 校内の推薦手続きと申出期限を早めに高校へ確認する
- 医師を志望する理由と筑波大学を志望する理由を分けて整理する
- 学科試験に備え、英語・数学・理科の基礎学習を継続する
- 高校生活、自分の長所と短所、茨城県での学生生活について説明できるようにする
- 募集区分、出願要件、選抜方法、日程は受験年度の募集要項で確認する
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