【4STEP】医学部受験での使い方・医大生レビュー
この記事のポイント
成績を伸ばす唯一の方法は「基礎の暗記、習得をすること」です。学校で4STEPを使う場合も、問題集の解法をそのまま習得し、何も見ずに自力で再現できる状態を目指します。
4STEPの現在の位置づけ
4STEPは、数研出版の教科書傍用問題集です。数学I+Aの現行教材は、STEP A、STEP B、発展問題、演習問題の4段階で、基礎から入試対策までの問題を収録しています。
学校採用専用書籍で、解答編も高等学校採用以外では販売されません。そのため、医学部受験用に自分で新しく選ぶというより、学校で配られた場合に使い方を決める教材です。
成績を伸ばす唯一の方法=基礎の暗記、習得
成績を伸ばす唯一の方法は「基礎の暗記、習得をすること」です。
基礎の暗記、習得以外は成績を伸ばす効果はありません。
アウトプットとは「何も見ずに自力で再現すること」。問題集の解法をそのまま習得することが勉強です。

学校で4STEPを使うときの進め方
- 最初は学校で指定された範囲や基礎問題に取り組む
- 問題を解いた後、解答編の解法をそのまま確認する
- 何も見ずに解法を再現できない問題に印を付ける
- わからない問題は飛ばし、わかる問題の暗記と習得に集中する
- 取り組む量を減らして早く1周し、最低でも5周以上繰り返す
生徒様のデータから、問題集の繰り返しは「1〜2周:ほとんど効果なし」「5周以上繰り返して、成績は伸びる」ことがわかっています。
解答編が手元にない状態では、問題集の解法を確認できません。学校の先生に確認し、解答編を使える状態にしてから進めます。
医大生の使用当時のレビュー
この記事を書いた卒業生は、学校の小テストや定期試験前に4STEPを何周も繰り返しました。定期試験の成績は上位でしたが、模試では同じ内容でも聞かれ方が異なると対応できなかったと振り返っています。
当時は、解説の途中式だけを覚え、「理解できている」と勘違いしていました。現在の勉強法に置き換えると、答えを見た直後にわかった気になるのではなく、何も見ずに問題集の解法を自力で再現できるかを確認する必要があります。
このレビューは2020年の記事で紹介した版と使用環境についての体験です。現行教材の仕様は出版社の案内を確認してください。
模試後に確認すること
模試で失点した箇所のうち、「基礎問題集にのっていたのに失点した」問題を分析することが非常に重要です。
ミスがなかったか、時間の使い方は適切だったかなど、試験の解き方の分析を行います。
②失点原因の分析:基礎の失点の分析
4STEPを含む基礎問題集に載っていたのに失点した問題を確認します。
③勉強方法の改善と、復習計画
復習計画をたて、基礎を徹底して復習します。

数学の問題集を追加する前に
医学部合格者が使用した数学の問題集は、基礎問題精講、合格る計算です。これだけで偏差値70以上の到達も可能なので、国立医学部や難関医学部合格者も使用した問題集は同じです。
受験生の時間は限られています。
なにかをやる=なにかが犠牲になるということです。4STEPの全問題を網羅したり、別の問題集を追加したりする前に、英語・数学・理科の基礎と全教科の優先順位を確認します。
4STEPの重要ポイント
- 学校で指定された範囲の基礎問題に絞って暗記、習得する
- 問題集の解法をそのまま習得し、何も見ずに自力で再現する
- 1周目からすべて習得しようとせず、取り組む量を減らして早く1周する
- 最低でも5周以上繰り返し、基礎を素早く正確に解く力をつける
- 数学だけを網羅せず、英語・理科を含む全教科の優先順位を守る
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