一般的なサラリーマン家庭でも、奨学金を2,000万円借りて医学部に進学し、医師になってから返済することは可能ですか?
回答
医師になってから奨学金を返済していくことは、現実的に可能です。塾長自身もサラリーマン家庭の出身で、約2,500万円の奨学金を借りました。今も無利子の奨学金が残っています。エースアカデミーの卒業生にも、奨学金を利用して医師になった方が多くいます。
医師の年収や奨学金についての対談で紹介したシミュレーションでは、日本学生支援機構の第一種・第二種を合わせて約1,500万円借りた場合、毎月の返済は約6万円でした。医師のアルバイトには1日約8万円になるものもあり、月6万〜7万円程度の返済は十分に現実的です。もしその返済が厳しければ、1日アルバイトをして返済に充てることもできます。
奨学金は金利が非常に優遇されています。低い金利を踏まえると、借りた方が得と考えられるほど優遇された制度もあります。また、日本学生支援機構には返還猶予の制度があります。実際に卒業生で、大学病院での研修中は給与が低く、1年目・2年目の返済が厳しかったため、申請して研修中の返還を猶予してもらった方がいます。医師向けの優遇されたローンもあり、医師になった後は資金を借りる選択肢もあります。
注意してほしいのは、留年と医師国家試験の浪人です。留年すると私立医学部の高い学費がもう1年分必要になり、医師になる時期も1年遅れます。国家試験の浪人も、医師として働き始める時期を遅らせます。奨学金によっては、留年すると適用外になる場合もあります。留年と国試浪人には注意が必要ですが、医師になった後の返済については、過度に心配する必要はありません。